ブラウスの袖丈　きちんと合わせて大人のリアルクローズ

2019年3月22日

2020年1月14日

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セレクトショップネオの吉井佳子(よしいけいこ)です。 20年間アパレルメーカーでの企画・デザイナーを経て、2004年大阪府豊中市にお店をオープンしました。
「大人のお洒落は着心地の良さから始まる」
という信念のもとに50代からのお洒落を楽しむための商品をセレクトしています。
そしてそれを着た全てのお客様が笑顔になれる為に、お客様お一人お一人に合せたお直し＆リメイクもサービスの一環として自ら実践しています。
オンリーワンの着心地で、心地良い大人のお洒落をご一緒に！
よろしくお願い致します♡

♡微妙なお袖丈

おはようございます(*^^*) 豊中セレクトショップネオです♪
50代からの心地良いお洒落をモットーに、
ネオ独自のアレンジで
大人のコーディネートをお手伝いさせて頂きます(*^^)

今日は、一昨日ご紹介したブラウスのお袖丈を、J様に合わせてお直し致します。
「ちょっと長いかなぁ」と着る度に気にする事なく、心地良く着て頂きます。
J様♡いつもありがとうございますm(__)m

最近のcop.copineのブラウスは、開きのない仕様のカフスが非常に多く、実はこれ、普通のカフスよりもお直しが難しい。
普通に開きがあるカフスの方が縫い工程は多いのですが…
お時間ございましたら、見比べてみてください(^^)v
開きあり→カフス玉縁スリット仕立て
開きなし→綺麗なブラウスをきちんと着る

この様にお袖からカフスにかけてタックをとって、ドット釦でしっかり留めてあり、開きがございません。
分かりやすく言えば、窓や障子のハメゴロシの形状です。
分かりやすくない…かな？

外しますと、

こんな感じで、

タック状になったカフスに

針を使ってカットした袖の袖口を入れ込んで

馴染ませながらしつけ留め、

無理矢理…いえ、慎重にミシンを入れて、息を止めながら縫っていきます。

ドット釦だったこともあり、以前の開き無し仕様のカフスよりも不安でしたが、無事ミシンが入りました。
よしと一人で喜んで出来上がりです。
やっぱりお直しも回数、熟練職人の道へと日々精進中でございます

ビフォーアフターです。
ボディが着ると微妙な差ですが、実際の着心地は格段に変わります。
「ちょっと長いなぁ」といつも思いながら着る服より、
何も意識せず自然に着ていられる服の方が心地良いに決まっています。
特に綺麗めのブラウスや、ジャケット、コート等は、ご自分に合った袖丈で、きちんと綺麗に。
体に合った安心の着心地は、身だしなみにも直結します。
大人の女性のリアルクローズを実感してください(^_-)-☆