ニットとカットソーの違い グリーンのニットワンピース
この記事を書いている人 - WRITER -
セレクトショップネオの吉井佳子(よしいけいこ)です。
20年間アパレルメーカーでの企画・デザイナーを経て、2004年大阪府豊中市にお店をオープンしました。
「大人のお洒落は着心地の良さから始まる」
という信念のもとに50代からのお洒落を楽しむための商品をセレクトしています。
そしてそれを着た全てのお客様が笑顔になれる為に、お客様お一人お一人に合せたお直し&リメイクもサービスの一環として自ら実践しています。
オンリーワンの着心地で、心地良い大人のお洒落をご一緒に!
よろしくお願い致します♡
♡ニットもカットソーも莫大小
おはようございます(*^^*) セレクトショップネオです♪
心地良いお洒落をモットーに、
ネオ独自のアレンジで
大人のコーディネートをお手伝いさせて頂きます(*^^)
ニットとカットソーの違い、ニットが店頭に並ぶ今頃になるとよく聞かれます。
前にも触れた事がありますが、大きく言えばニットは編み物、カットソーはニット地をカットしてソー(縫製)した物です。
セーターやカーディガン等のニットと呼ばれる物は、身頃や袖などを先に成型してから繋ぎ合わせます。
それに対してカットソーは、編み物(ニット素材)の生地をカット(裁断)してソー(縫製)して作られます。
カットソーの代表的なものがTシャツや肌着ですが、それらは主にメリヤス編みの反物を型紙に合わせて裁断してから縫い合わせて作ります。
メリヤスとは平編みで編んだ編地の事で、70年代まではセーターも肌着も編み物は全てメリヤス(莫大小)と呼ばれていたようです。
そういえば祖母がメリヤスという言葉を使っていたような…
メリヤスとは靴下を意味するスペイン語(メジアス)とポルトガル語(メイアシュ)が転訛した言葉で、
莫大小はメリヤスには伸縮性があるので「大きくも小さくもない」という意味の言葉です。
曖昧でおおらかな「莫大小」という単語、気に入ってます。
時代と共にメリヤスを使って縫製したTシャツやポロシャツ、トレーナー等のお洒落な衣服が脚光を浴びるようになり、日本のファッション業界関係者がカットアンドソーという言葉を使い始めました。
それが除々に一般に広がり、ニットとカットソーを区別して呼ぶ様になったのです。
日本では編み地の製品が作られる工程の違いで、ニットとカットソーを分けて呼んでいます。
ちなみに英語でカットアンドソーは、生地を裁断して縫製する製造工程の事をさし、布帛も含まれますので意味がちょっと違ってきます。
以上、日本におけるニットとカットソーの違いでした(^^)v
そして今日はカットソーではなくニットのワンピースのご紹介です。
綺麗なクロムグリーンのニットワンピースに、起毛したチェックのストールを羽織りました。
こちらのストールはまた後日ご紹介させて頂きます。
コンパクトなオフタートルのストレートシルエットのワンピースです。
ポケットがポイントになってお腹回りをカバーしてくれます。
軽くて暖かいカシミヤ混のウール素材でたっぷり横幅をとっているので、気になるニットの張り付きもありません。
各パーツのアップです。
ニットワンピース
素材 ウール/カシミヤ
フリーワンサイズ
着丈 107㎝ バスト 110㎝
ヒップ 110㎝ 裾回り 107㎝
裄丈 77cm 袖口リブ上がり 18cm
お値段 ¥19,800+税
商品のお買上げについて
11月21日追記
SOLD OUT スミマセンm(__)m
♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡
台風24号が去り豊中は朝から晴れていますが、まだ風がかなり強いです。
大型台風に対して交通機関が事前の対策をしっかりする様になって、企業や店舗も休む所が以前より多くなりました。無理な出勤や外出をしなくて済むのはすごく助かります。
繰り返し見せられる気象情報で天気図にもだいぶ詳しくなりましたよね😓
また同じ様な位置に25号が発生しているようですが…天災には「備えあれば憂いなし」で対応するしか手立てがない!ので、しっかり備えましょうね。
今日も最後までご覧頂きましてありがとうございました。
良い一日になりますように☆
この記事を書いている人 - WRITER -
セレクトショップネオの吉井佳子(よしいけいこ)です。
20年間アパレルメーカーでの企画・デザイナーを経て、2004年大阪府豊中市にお店をオープンしました。
「大人のお洒落は着心地の良さから始まる」
という信念のもとに50代からのお洒落を楽しむための商品をセレクトしています。
そしてそれを着た全てのお客様が笑顔になれる為に、お客様お一人お一人に合せたお直し&リメイクもサービスの一環として自ら実践しています。
オンリーワンの着心地で、心地良い大人のお洒落をご一緒に!
よろしくお願い致します♡