大人のオーバーサイズ ローゲージニットの袖丈を短くお直し
「大人のお洒落は着心地の良さから始まる」
という信念のもとに50代からのお洒落を楽しむための商品をセレクトしています。
そしてそれを着た全てのお客様が笑顔になれる為に、お客様お一人お一人に合せたお直し＆リメイクもサービスの一環として自ら実践しています。
オンリーワンの着心地で、心地良い大人のお洒落をご一緒に！
よろしくお願い致します♡
♡「ゆるっと」も心地良く
おはようございます(*^^*) セレクトショップネオです♪
心地良いお洒落をモットーに、
ネオ独自のアレンジで
大人のコーディネートをお手伝いさせて頂きます(*^^)
今日はローゲージニットの長～～いお袖を短くお直し致します。
先日ご紹介させて頂いたcop.copineのゆるっとローゲージのセーターです。
Ｍ様♡撮影にご協力頂きましてありがとうございますm(__)m
小柄なＭ様…じゃなくても、笑うくらいこの袖は長～～いんです。
ゆるっと可愛いセーターを、着易い「ゆるっと」にします(^^)v
同じサイズの色違いを着て頂いて、ビフォーです。
今日もここからマニアック☆ちょっと長いです。
コップお得意の親指出しの袖口です。
この分が長いのでカットして繋ぎます。
段数を数えて両袖に糸印を付けます。
まず袖下をほどきます。
プルプルっとほどける方向を探す為、真ん中位をまずカットすると分かり易いです。
繋ぎ目から３～４センチ残してザクザクっと思い切り良く切ります。
はい、いつもの解体図(^^)v
まずリブ側をほどきます。
これも袖口から編み上げているので、この方向はプルプルっとほどけます。
今度は逆方向、逆方向は端まで来るとククッとつかえますので、慎重に糸を切りながらほどいていきます。
リブ側と本体側の繋ぎ目の目数を数えて、本体側の多い分を両端で伏せ編みします。
この子の場合は３目ずつ。
ニット針で一目ずつ通して繋ぎます。
この位のゲージの場合はニット針で一目ずつですが、
もう少し太番手の場合や、編み目が緩い場合は、編み込んでいったり、かぎ針で編み綴じをします。
ご参考までにご興味ある方はご覧ください。
→ニットセーターほどいて編みました
こんな感じで綴じていきます。
端の表側と裏側です。
親指の分約４㎝を開けてミシンで縫い合わせます。
縫い上がって、裏側はこんな感じで袖下縫い目のアップです。
袖下もゲージによってミシンで叩いたり、編み込んだり、仕様を変えて綺麗に仕上げます。
たっぷり蒸気で最終アイロン様を掛けて出来上がり☆
表側と裏側です(^^)v
ビフォーアフターです。
これで着易い「ゆるっと」セーターになりました。
親指を出さない時はリブを二つ折りにして、可愛い「ゆるっと」を心地良く楽しんでください(^^)v
♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡
可愛いオーバーサイズのセーターは、秋冬の人気アイテムです。
ゆるっと可愛いが、だらしなく見えない様にする為には、自分の体に合ったオーバーサイズを着る事が大切です。
若い時とはもう違う、「ゆるっと」も程よく上品に、心地良く安心できる大人のお洒落を楽しみたいですね(^^)v
今日も長～～く、最後までご覧頂きましてありがとうございました。
良い週末になりますように☆
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