ニットの毛玉取り 毛玉対策は優しくブラッシング
この記事を書いている人 - WRITER -
セレクトショップネオの吉井佳子(よしいけいこ)です。
20年間アパレルメーカーでの企画・デザイナーを経て、2004年大阪府豊中市にお店をオープンしました。
「大人のお洒落は着心地の良さから始まる」
という信念のもとに50代からのお洒落を楽しむための商品をセレクトしています。
そしてそれを着た全てのお客様が笑顔になれる為に、お客様お一人お一人に合せたお直し&リメイクもサービスの一環として自ら実践しています。
オンリーワンの着心地で、心地良い大人のお洒落をご一緒に!
よろしくお願い致します♡
♡毛玉にも優しく
今日は、冬のあったかニットにもれなく付いてくる迷惑な毛玉ちゃん対策です。
伸びる性質も毛玉も、ニットには付き物の現象です。
どちらも迷惑がらず優しく対応してあげてください。
毛玉は摩擦によって繊維と繊維が絡みあって出来る繊維の玉です。
髪の毛を指でクルクルすると毛が絡むのと同じ原理で、毛玉を放っておくと更に絡み合って取れ難くなります。
毛玉対策で一番効果的なのは日頃のお手入れ、ブラッシングです。
毛玉になり易いニットは「一回着たら「優しく」ブラッシング」をしてあげれば、毛玉はでき難くなります。
それから、アクリルが多いと毛玉になり易いと言われるのは、アクリルは強い繊維なので毛玉になるとしっかり定着?して取れ難くなるからです。
なり易いというより取れ難いと言った方が良いかもしれません。
カシミヤでもモヘアでもウール100%でも、値段にも関係なく、毛と毛が絡めば毛玉になります。
なので絡まない様に優しくブラッシングしてあげる事が効果的なのです。
でも、忙しいし面倒だし忘れるし^^; なので、出来てしまった毛玉は優しく取ってあげましょう。
まず、出来た毛玉を優しくブラッシングして起こします。
大きな毛玉は子バサミでカットします。
ハサミが素材と平行になるように持って素材を切らない様に注意しながら根気良くカットします。
便利な毛玉トルトルでもOKですが、これも素材に近ずけ過ぎには注意してください。
流行りのキッチンスポンジで毛玉を取る方法と、100均の毛玉取りでも試してみました。
が、どちらも強すぎて素材が可哀想でしたのでお薦めしません。
綺麗に取れたら最後に軽くブラッシングします。
そして、子バサミや毛玉取りでは日が暮れそうな時は、
ムシリ取る… 本当はダメです^^;
必ず最後に優しくブラッシング。
確実に素材は痛みますので、以後はブラッシングを心がけ、ここまでひどくならないうちにハサミでカットしてあげてくださいね。
今日のモデル、蘇ったオーナーのREPLAYのニットジャケットです(^-^)v
最後までご覧頂きましてありがとうございます。
今週も楽しい事が沢山ありますように☆
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